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家系ラーメンの旨さに対する研究

家系ラーメンはなぜうまいのかを私は考えている。最近外出規制により、あまりラーメン屋に行けなくなったので、最近はおなかが減るとラーメンの事を考えまくるようになってしまった。特に魂心屋のラーメンは格別であるといえる。

これは、目黒店での631ラーメンという伝説的なラーメンである。これが1000円以下で食べられるのは偉大だと思う。

6はのりが6枚、チャーシューが3枚、ホウレンソウ、卵、うずらの卵がそれぞれ1枚ずつといったものだ。

やっぱりいろいろな塩,醤油,味噌といった流派があり、それぞれの気持ちも十分に分かるが、私は塩がおすすめである。塩というのはやはりすべての基本だと思う。魂心家ビギナーからプロまで、すべての人が楽しめると思う。やっぱり、味噌は個人的にクセが多いと思うし、醤油もいいけど、やっぱ万人受けしてかつ、味がごまかしきれないのは塩だと思うのよね。豚骨塩の何がいいかというと、完璧すぎないうまさなのである。そう。麺だけだとすこし、コク深すぎるというかマイルドすぎるというか、、、。

もちろん、あのもっちもちの中太面に上手くスープを絡める技術は素晴らしいと思うのだけれど、、、なにか物足りない。そこで、のりと麺を一緒に食べることによって軍艦寿司のような触感を楽しめるけど、、でもなにか足りない気がする。

ここで、ライスの登場だ!ライスをぶっかける。ライスをぶっかけることによって、ラーメンはラーメンではなくなる。

雑炊?だが、スープと完全に調和してクリーミーかつ少し塩見が効いているというような不思議な味になる。それを食べ進めていくと、やはり水が欲しくなる。熱気と塩分のせいだ。

だが待ってくれ!

そののどの渇きは貴重なのだ!財産といってほしい!ただ水で潤すのもいいが、半熟卵とホウレンソウを忘れないでほしい。

ホウレンソウは、革命的な食材で、葉っぱの中にまだ塩っ気のない水分が残っている。それでのどの渇きをうるわせばよかろう!

半熟卵も、スープが完全に黄身の中心部まで浸透しているかというと、そうではなく、地味に純粋な半熟黄身というものが残っているのである。これを食べて塩気を分散させて感動するがよい!

ウズラの卵はうまい!黄身もしっかり固まっていて、噛むことによって口の中でスープとの旨味が革命的に広がって行くのである。なぜだ?なぜこんな犯罪級のものを人類は発見してしまったのだろう?ウズラの卵は先ほどの半熟卵とは異なった触感なので、2倍楽しめるだろう。

そして、チャーシューだがやはり味が濃いといえる。なので、ホウレンソウとは違って、水を飲んだ後レンゲ1杯分スープを味わった後に頂くのがよいであろう。そうすれば、チャーシューの偉大さが分かる。

最後にのりだがこれは、さまざまな食べ方が考えつき、いわば家系史上最も難しく議論が生じやすい分野だと考えられる。

のりの特徴を整理しよう。

  • 海の味がする
  • スープに付けなければパリッとしている”ノリ”感触が楽しめる
  • スープを付けた瞬間にしみわたり”のり”といった感触になる
  • 一度スープ色に染めたら最後、戻ることなどできない

この問題の一番難しいことは、スープの味を楽しみたいと思い、スープに浸した瞬間、触感が”のり”というか柔らかくなってしまう。無論その柔らかさも極めてうまい。とろけるかのようなコクに支配された世界を楽しめる。

だが、やはりパリパリの”ノリ”という触感を楽しみたくはないか?

これは、もう早業である。いかにして、スープに侵略されずに食べるか? 一つは、ライスゾーンにノリたちを避難させるという方法「家系寿司」といった戦法もあるし、一気に麺に巻き付けて食べるという、「麺巻き」という戦法も考えられよう(造語です)

なので、こんな感じで食べ方にはいろいろあると思う。

ニンニクについていえば、これ以上食べきれない、と思ったときに、つけるのがおすすめである。

ニンニクの使い方も、スープに混ぜるという「分散法」と麺やチャーシューに直載せするという「集中法」といったものがある。

もちろん造語だ。

ちなみに魂家屋にはまくり券という、スープを全部平らげた時にもらえるオプション券がある。そのオプション券を集めるとレンゲがもらえたりというサービスがあるのだが、

私は、まくり券を集めてコレクションしている。

なので、魂心屋にきたら基本的にはスープも飲み干してほしいい。

濃さも薄くていいからしてほしいのである。

健康という面もあるが、健康に気を使っている人は魂心家には来ない。

魂心家のラーメンは麺とスープの芸術品なのだから。

で、本題に入るとする。

家系ラーメン(今回は魂心屋のラーメンとする)はなぜうまいのか?

私は1年前、1日200km寝ずに自転車をこいだことがあるのだが、この時にあることに気が付いた。

上の画像がその時の写真だ。リュックに500ml水10本とカロリーメイトチョコ味3箱600円分をもって出かけた。

まじで腹が減るのである!たしか計算したら1日5千から1万キロカロリー消費するのである。

仮にどんぶりとか食べあとにまたこぐと、消化不良を起こすだろう。

なので、私は我慢して1日ほとんど何も食べなかった。

ここで思ったのだが、家系ラーメンが食べたくて食べたくてしょうがなかったのだ。

理由としては、脂だろう。脂は炭水化物1gあたり4kcalしか取れないが、脂は9kcalと倍以上である。それはすごいことである。

だって、コスパ良すぎん?

たぶんこれが人類が脂を好きになった進化学的な理由であろう。

脂を摂取すると生存確率がそうでないものと比べ上がったから。

だが、脂があれば何でもいいというわけではない。

魂家屋は、まんべんなくオブラートに全てを包み込むマイルドスープであり、にんにくを混ぜた瞬間に攻撃的な味へと変化するといったギャップがあるという点が素晴らしい。

なので、家系なら私は迷わず魂家屋をお勧めする

(ライス無料だしね。)

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2020年生物科なのに電験2種を取得。

2024年現在勉強していること

電気電子工学、量子力学、プログラミング(機械学習やアルゴリズムやサイト作成など)、生化学、分子生物学、有機化学などを学習しています

これからこのような学問を勉強していく人に役に立つ情報を発信していきたいです!!

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