英語って、なんか高校までだと、
いきなりTomとかbobとか出てきて、
訳の分からない恋バナ聞かされたりなんかつまんないことばっかじゃないですか?
なのであんまり、日本の教科書ってなんか魅力が無い気がするんですよね。
それに、高校までの英語って内容よりも点数みたいなイメージで、
試験でも英文読めたとか読めなかったとかで一喜一憂していた自分がいました。
学校教育は確かに英語の読解力を鍛えるにはいいシステムだと思います。
でも、それによって英語が大嫌いになって、アルファベットを見るだけでも吐き気がするような人も多いと思います。
センター試験だって難しいじゃん!!
なんでアイツらフツーにやって160点もとれんだよ??
とかおもってる人も多いですよね
なので、英語が嫌いで嫌いで嫌いでしょうがない皆さんのために英語を勉強するモチベーションを上げるためにこの記事を作りました。
主に、英語が嫌いでやまない理系の高校生、浪人生、大学生向けです。
英語は死神のようについてくる
youtubeを見れば分かるように、大学教養、専門レベルの知識は英語で解説されていることがほとんどなんですよね。
これは、生物の細胞の中身はどうなっているのかを解説している動画です。
これから分かるように、このような専門的なものは基本的に英語で解説されています。
もちろんプログラミングや工学的な教養などもそうです。
なので、私たちはちゃんと逃げないで英語をイヤでも学習すべきなのです。
ですが、先ほど紹介した動画は、確かに英語ですが、日本語字幕もあるので、比較的に拒絶具合は少ないと思います。
さらに言えば、仮に英語が分からなくても面白そうな動画じゃん!!
なんか神秘的だし!!!!!
この好奇心こそが英語を学習するということだと最近思うようになりました。
英語を学ぶときは分かっていることを使う
英語が嫌いという人は、自分に出来もしない目標を立ててそれで潰れてしまうというパターンが多いです。
洋画を字幕なしで読むとか、英字新聞を読むとか
日本語の新聞や映画だって、難しいものは難しいし集中力が続かないのでは??
なので、
英語を学ぶ際は、
すでに知っていることを見直すといった感じで学習すると良いでしょう!!!
例えば、学部で学んだことや高校の授業で学んだことなどです。
なので、私が独断と偏見で、大学で学びそうな学問でかつ参考になりそうな動画がありそう分野をまとめたので必要なところだけ見てみてください。
物理学
電磁気学
電磁気学において言えば、マクスウェル方程式が有名ですね。
これは、電気が及ぼす作用と磁気が及ぼす作用というのは実は互いに関連しあっていて、銅線の中だけでなく、空間でも伝わることができるということを示した法則です。
なかなか幻想的で魔法のような学問だといえるでしょうね。
この理論によって、電化製品の大部分は動いているといっていいでしょう。
量子力学
量子力学における、光は波と粒子の二つの性質を併せ持つということを解説している動画ですね。
この動画では、光というのは、とても繊細なので、装置で測ろうとしたら誤差が大きくなってしまうということを語っています。
例えば、マラソン選手の速さを測るのに、10kgの装置を付けてタイムを計測するなんてことはないですよね?
このように、計測器と測定対象はお互いに影響を及ぼしてはいけないのですが、
光だと、あまりにも小さすぎるので、どうしても測定装置が影響を及ぼしてしまうので、しっかりと計測することはできないといった面白い話をしています。
相対性理論
相対性理論は、物体が静止しているかどうかは神にしか分からないということと、
光は誰が見ても同じ速度で移動しているということを基礎とした学問です。
例えば、私たちは止まっていると思っても、月から見たらめちゃくちゃ高速で動いているわけですしね。
このことによって、時間や質量や長さや重力といったものが我々がイメージしていたものと全然違うということを証明しました。
そのことについてドラマチックに語っています。
生物学
自分自身が生物学科なので、この単元はある程度説明がしやすいです。
生物というのは、力学(分子のモデリング)、熱力学(結合反応)、電磁気学(水素結合)、量子力学、制御工学(神経)というように様々な分野と関連している、
意味不明な分野なので、かなり幅が広いです。
ですが、面白そうな動画がいくつかあったので紹介します。
細胞構成
これは、先ほど挙げた動画です。
復習すると、細胞の中はどうなっているのかを分かりやすく示した動画です。
動物細胞や植物細胞の違いや、ゴルジ体、リソノームの働きを英語ですが、
視覚的に述べています。
遺伝子
遺伝子は、設計図として有名ですが、そのままでは意味はないので
まず、扱いやすいように設計図のコピーを取り、それを用いてアミノ酸という部品をくっつけていくことにより、タンパク質という体を構成する要素を作っていきます。
その流れが、約2分の動画に載っている以下のサイトがおすすめです。
PCR
最近話題になりましたが,PCRというのは、調べたいDNAの量をめちゃくちゃ上げることなんですよね!!
- DNAは二本鎖ですが、それを熱を与えることで、1本ずつにする
- 磁石をくっつけるように部品が分離したDNAにくっついていく
- 新しいDNAができる
これを繰り返していきます。
クリスパーキャスナイン
人類は、シークエンスというコンピューターを用いた技術によって遺伝子のデータを読み取ることが可能になりました。
これによって、人類は遺伝子を変えることによって、
より良い生物を作ることができるのではないか?
ということを考え始めました。
これは、もともと細胞が自分を守るために使用していたシステムを応用します。
ウイルスは、私達の遺伝子に勝手に自分の遺伝子という名の設計図を書き加えてしまいます。
なので、ウイルスのDNAが入ってきた場合には、それを認識して壊す必要があります。
認識のやり方は、勘合貿易のように、カギとカギ穴を合わせるようなシステムです。
この方式を上手く応用することができれば、壊したい遺伝子の部分を壊したあと、新しい遺伝子を挿入してあげることにより、遺伝子を人間様が自由自在に操ることができるとされています。
ですが、もちろん人間は神ではないので、倫理上の問題もはらむわけです。
人が、人の設計図をいじっていいのか?
これが気になる人は、生命倫理やデザイナーベビー問題を調べると良いでしょう。
工学
エンジニア
この動画は技術というよりも技術者が身に付けるスキルについて述べられている。
要約すると、数学力があり、創造的な方法で問題解決ができるだけではなく、身の回りの人にそのアイデアを伝えるコミュニケーション能力やチームワークが必要であるということを述べている。
これは、そりゃそうだよね。。。。
機械工学
この動画はクラッチについて説明している。
クラッチとは昔のマニュアル車に採用されていたメカニズムであるが、
ギヤを変えたりする場合、エンジンとつなげたままだとギヤが回転しっぱなしなので接続できないので、動力源と切るために、クラッチというものがあります。
電気・電子・情報工学
電気電子産業は確かに、日本の産業による寄与が大きいでしょう。
しかし、アメリカのベル研究所しかり、結局は英語媒体での情報量がはるかに多いというのは事実です。
なので、私たちは、工業系だとしても英語を、感でも遊びでもいいので、触れていく機会を増やすことが必要でしょう。
電気工学ではコイルやコンデンサーの話が、電荷、電流をイメージしやすいので、動画での学習もいいと思います。
コンデンサーの動画です。
電気量保存そくや、電子の移動というところから解説しているために分かりやすいです。
(正の電荷は、電子の約2000倍の重さがあるので、電子が動くと考えられていますが、電気工学では正電荷が動く電流という考え方を用いても矛盾は生じないとされたいます。)
コンデンサーがどうして、導体のように電気的に接続されていないのに電流を流すことができるのか疑問を持っている人におすすめ。
(静電気の力によって別の電子を引き付けているからですが)
電子工学でも、おもしろい動画がありますね。
トランジスターの動作を視覚的に示しているので面白いです。
他にもインバーターや変圧器についての説明があるので調べてみると面白いと思いますよ!!
以下の動画はマニアックですが、波動方程式を背景とした、送電線での電気エネルギーの伝達で、神経学にも応用できる考え方です。
まとめ
このような時代になれば、リモートでもオンラインでも質の高い教養が受けられるので、素晴らしい時代と言えば素晴らしい時代ですね。
しかし、IT弱者はこのようなコンテンツが使えないという可能性もあり、これが学習格差を生む原因とならないように、このようなサイトを作ってみました。
皆様の勉強に対するモチベの維持に貢献できれば幸いです。